食生活で起こる病

脂肪肝の原因と症状は

脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が10%以上蓄えられることで機能しなくなる疾患です。肝臓は「沈黙の臓器 」と言われており、深刻な状態になるまで自覚症状が現れません。健康診断のときに血液検査やCTをして、初めて分かる場合が多いのです。 日本人はもともと、脂肪を溜め込みやすい遺伝子を持っているとされています。それに加え、現代の生活環境は忙しく不規則になっており、そのことが脂肪肝が増えている要因の一つになっているのです。 最近は、アルコール性の脂肪肝は減ってきていますが、非アルコール性の脂肪肝が増えつつあります。原因は食べ過ぎや偏った食事により、脂肪や糖分だけを摂り過ぎ、そして運動不足によって内臓脂肪が増えることです。

改善するための対策とは

脂肪肝を改善するためには、食事療法と運動が主な対策になります。食事についてはバランスの良い食事を心掛け、たんぱく質やビタミン、ミネラルを充分に摂るようにして下さい。肝臓という臓器は加齢によって小さくなり、代謝にかかる時間も長くなります。また、傷ついてしまった細胞も修復しにくくなるのです。ですので、今までの食事量に対して25〜30%程を減らしましょう。そして、休肝日を作るようにします。運動については、ウォーキングや水泳など有酸素運動を1日30分以上、週3回以上を目標に頑張りましょう。肝臓に溜まってくる中性脂肪は、運動することによって減りやすくなります。さらに運動で付いた筋肉は、糖やアミノ酸の分解を手助けしてくれるのです。

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