血液を健康に保つ

ナットウキナーゼとはなにか

ナットウキナーゼは、納豆に含まれるタンパク質分解酵素です。1925年以降研究が進められ、1980年代にナットウキナーゼと名付けられました。血栓のもととなるタンパク質「フィブリン」を分解する働きがあります。納豆菌が発酵する過程で生成される栄養素のひとつで、納豆にしか含まれていない成分です。 血圧が高めだったり、高脂血糖や糖尿病などの血液粘性が高い場合など、ナットウキナーゼを摂取することで血栓の予防が期待できます。 血栓が出来やすい時間帯は、深夜から早朝にかけての就寝時と言われています。そのため、血栓予防を目的に摂取するならば、夕食後や就寝前が良いとされています。 その他にも、ナットウキナーゼから、血液を健康に保つさまざまな効果が発見されています。実験により、血圧降下や血流改善、血小板凝集抑制作用などがあることがわかっています。

これから進む高齢化社会に欠かせない栄養素

もし納豆からナットウキナーゼを摂取する場合、ナットウキナーゼの特徴を理解したうえで効果的に摂取したいものです。 まず、熱に弱いという特徴があります。揚げたり炒めたりといった調理は避けましょう。納豆をご飯にかけるときも、炊き立てのご飯より冷まして適温になったご飯にかけるといいでしょう。また、ナットウキナーゼは酸にも弱いという特徴があります。胃酸の影響を受けにくくするため、空腹時を避けて食べるようにしましょう。納豆を食べることが難しい場合には、サプリメントの活用も有効です。 高齢になるにつれ、血栓や高血圧などのリスクが高くなります。ナットウキナーゼは、これからの高齢化社会を支える有効な予防や治療法として、ますます注目される栄養素といえそうです。

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